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交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい : ミニ英和和英辞書
交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい[こうきょうしへんえうれかせぶん ぽけっとがにじでいっぱい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響詩 : [こうきょうし]
 (n) symphonic poem
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [し]
 【名詞】 1. poem 2. verse of poetry 
詩篇 : [しへん]
 (n) The Psalms
セブン : [せぶん]
 【名詞】 1. seven 2. (n) seven
: [にじ]
 【名詞】 1. rainbow 

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい : ウィキペディア日本語版
交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい[こうきょうしへんえうれかせぶん ぽけっとがにじでいっぱい]

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』(こうきょうしへんエウレカセブン ポケットがにじでいっぱい、''Psalms of Planets Eureka seveN good night, sleep tight, young lovers'')は、2009年4月25日に公開されたアニメーション映画2005年から2006年にかけて放送されたテレビアニメ交響詩篇エウレカセブン』の劇場用アニメーション作品である。制作はボンズ。アニメーション制作はキネマシトラス。テレビシリーズとは「別宇宙」での物語を、新規映像と既存のテレビシリーズの映像とを用いて描く。
== 概要 ==
2008年4月に劇場用アニメ化が決定し、2009年4月25日に全国テアトル系の映画館にて公開された。全国6館と小規模で封切られたものの、公開後2日間の観客動員数は6484人、興行収入は1049万9200円を記録した〔東京テアトル「エウレカセブン」、大ヒットスタート 文化通信社] 2009年4月30日閲覧〕。2009年5月31日時点で動員5万人を突破した。その後、当初の予定より上映館が増え、2009年6月の時点で16館での拡大上映が発表された。最終的には動員7万人を超え、短い上映期間かつ少ない上映館数の小規模公開の作品としては成功を収めた。
本作の企画が『アニメ化企画進行中・劇場版 交響詩篇エウレカセブン(仮)』として、最初期の誌上リリースがあった際、ボンズで制作総指揮をとる代表取締役社長の南雅彦は「神話」というキーワードを挙げている〔『月刊ニュータイプ』角川書店、2008年5月1日発行、p.34〕。この「神話」にあたる映像に関して、テレビシリーズでは、本作中でも同じ表紙を持つ書物にジェームズ・フレイザーの著作名があてられていたが、本作では具体的な著作名は挙げられていない。しかし、「神話」の存在が物語の展開上、重要な役割を担っており、クレジットでは神話協力として専門家の小関章ラファエルの起用もみられる。ただ、本作のモチーフは児童文学「ピーターパン」である。
本作では、テレビシリーズでシリーズ構成や脚本などを担当した佐藤大は参加しておらず、京田知己が監督兼ストーリー構成、脚本を手掛けたことで、京田個人の特色がより色濃く反映されている〔『公式ガイドブック』吉田健一インタビュー〕。またテレビシリーズの特色の一つであるサブカルチャー色は控えめになっており、特徴であった電子音楽も流れない。
企画当初は、テレビシリーズ1話から48話の総集編、及び充分にエピローグを描けなかった49話・50話を再編集と新作カットで補完した2本立てにする案だったが、2本では劇場の回転数が減るという理由で却下されている〔2012年7月11日 - 19:54 〕。その後、映画は1本という方向で進んだが、制作現場の関係者との交流をもとに京田が作った新たなストーリー案が却下され、京田自身は「これは無いな」と思ったアイデア〔2012年7月11日 - 20:00 〕が実際に採用された。当時のインタビューでもたびたび語ったという説明は全く伝わらず、結果「テレビシリーズを再編集しながらも、総集編ではない劇場用アニメの制作に挑戦したい」〔というような内容で掲載された。
完成した作品は、カット単位で分解されたテレビシリーズの映像と新作映像とで再構成され、キャラクターなどは流用しつつも、全くの別世界の物語として制作されている。ゆえにテレビシリーズと世界観、人物設定などが異なり、テレビシリーズで協力関係であった人物が敵対関係であったり、善悪属性が相反していたり、血縁関係だった人物が他人となっていたり、劇中現在故人という扱いの者もいるなど、異なった設定で登場する(一種のスターシステム的な用法)。
本作品の舞台は、テレビシリーズの最終話にて描かれた、スカブ・コーラルの半分が人類との共生の別の可能性を模索するために旅立った「別宇宙」(=多元宇宙パラレルワールド)である〔『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』Blu-ray Discブックレット完全版 / 「京田知己25,000字独占ロングインタビュー」『コンティニュー Vol.46』 / 2009年5月31日新宿テアトルタイムズスクエア・満員御礼!緊急トークショー(京田知己、藤原啓二)〕。本編中にテレビシリーズとの関係の詳しい説明はないが、テレビシリーズの舞台であった惑星が登場する。京田によるとイマージュ(=スカブ・コーラル)が再び戦争を起こすことを避けるため、自分達が元来いた世界(=テレビシリーズの世界)を共生のひとつの成功例として見せたとのこと。
サブタイトルはYMOの楽曲「ポケットが虹でいっぱい」からの引用〔「京田知己70,000字独占ロングインタビュー」『コンティニュー Vol.45』、大田出版、2009年。 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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